政策と実績
はじめに
私は、今まで三度の公約を掲げ、この度、四度目の公約を公表しました。
その全てにおいて一貫したまちづくりの基本姿勢は、「全ての市民の幸せ」であり、「一党一派に偏しない市民党」の立場です。
その視座の下、常に「夢かなうまち おびひろ」を目指して、まちづくりを進めてまいります。
「夢かなうまち おびひろ」~新しい未来をつくる~
帯広のまちづくりの原点は
一人の青年が抱いた 北の大地への「大いなる夢」
それから、140年
「より良いものを より多くつくりたい」
その強い思いが
今日の十勝農業をつくった
「誰よりも 早く滑りたい」
その純粋な思いを 親や学校、地域を挙げて応援し
多くのメダリストを育てた
「十勝・帯広を より良くしたい」
「生まれ育ったまちを 誇れるところにしたい」
そんな 誰もが抱く「思い」に
「天の時」「地の利」「人の和」が重なり
それぞれの「点」が集まり「面」となる
そこに「知恵」や「エネルギー」が注がれることで
より大きな「広がり」へと向かい
「思い」が「かたち」となっていく
私は、4年間、
そんな「思いをかたちに」を積み重ねながら
十勝・帯広の皆さんと一緒に
地域の明るい未来を拓いていきたい
新しい未来をつくる~まちづくりの基本方向~
「フードバレーとかち」を旗印に、十勝19市町村が思いを一つに歩んできた12年。
この間に、何物にも代えがたい信頼という果実と、農業の群を抜く成長という実績がもたらされ、十勝・帯広は、全国から一目置かれる、存在感のある地域になりました。
帯広市は、東北海道で最大の人口を誇り、道東道など高速道路網の整備に道筋がつく中で拠点性がさらに高まり、着実に、東北海道の雄都、要衝になりつつあります。
ここからの4年間は、これまで3期12年の単なる延長ではありません。
フードバレーとかちを「New Stage」に発展させ、コロナ後の「新しい未来」をつくり、十勝・帯広の持続的発展への大きな方向づけをする、大切な時間です。
変化が激しい時代にコロナ禍が加わる難しい状況の中で、まちづくりの舵取りを担っていくため、私は、これまで培ってきた経営感覚と、日々の研さんやたゆまぬ努力、経験に基づく判断力と行動力を最大限に発揮します。
十勝・帯広の新しい未来をつくり、「夢かなうまち おびひろ」を実現するために、全力を尽くしていきます。
(4期目公約の冒頭より掲載)
これまでの政策
- 4期目公約
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夢かなうまち おびひろ新しい未来をつくる
- 3期目公約
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夢かなうまち おびひろ輝く個性 拓ける未来
- 2期目公約
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夢かなうまち おびひろフードバレーとかち
- 1期目公約
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おびひろ十勝今、郷土に新しい風を!
これまでの主な実績
1期目
※帯広市作成の公約に関する取り組み状況(帯広市公式ホームページへのリンク)
1期目は、まちづくりの核となる「フードバレーとかち」を十勝全体で推進する環境づくりを進めました。その結果、十勝定住自立圏の形成をはじめ、行政機関、農商工団体、研究機関、金融機関などで組織するフードバレーとかち推進協議会の設立などを行いました。
また、市民の皆さんに身近な取り組みとして、予防ワクチン助成や防犯灯のLED化、高齢者バス事業など、子育て、高齢者、健康などの事業や観光・交流に関する取り組みを進めました。
主な取り組み
- 元気なおびひろ
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- フードバレーとかちの推進
- 十勝定住自立圏の形成
- フードバレーとかち推進協議会設立
- 北海道フードコンプレックス国際戦略総合特区
(フード特区)に指定 - とかち帯広空港のダブルトラッキング化
- 幸福駅リニューアル
- 人に優しいおびひろ
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- 各種予防ワクチン助成制度新設
- 人間ドック助成事業実施
- 乳幼児等医療費助成制度の拡充
- 高齢者おでかけサポートバス
- 小中学校、公立保育所、へき地保育所の耐震化100%
- 環境都市おびひろ
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- バイオマス産業都市に選定(第1号)
- 町内会防犯灯の一斉LED化(リース)
- 人輝くおびひろ
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- フードバレーとかち人材育成事業
- 十勝人チャレンジ支援事業
- 帯広畜産大学との連携事業
- 未来に続くおびひろ
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- 市民対話推進事業の実施 (市民の声を聴く機会の拡大)
- 行財政運営ビジョンの策定・推進
- その他
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- フードバレーとかちなど政策に関する講演活動等
2期目
※帯広市作成の公約に関する取り組み状況(帯広市公式ホームページへのリンク)
2期目は、1期目で発信し続けた「十勝はひとつ」であることを基盤として、さらにフード特区や十勝バイオマス産業都市構想など、十勝に優位性のある取り組みにより、地域の活性化を進めました。
また、懸案であった学校給食センターを改築したほか、学校トイレの改修や子育て施策・高齢者施策などを推進しました。
主な取り組み
- 活力ある おびひろ
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- フードバレーとかちの推進
- 北海道フードコンプレックス国際戦略総合特区
(フード特区)の推進 - フードバレーとかち人材育成事業
- 十勝人チャレンジ支援事業
- 十勝アウトドアDMO(デスティネーション十勝)設立
- 空港機能の強化(駐機場拡張、空港ターミナルビル拡充)
- 人輝く おびひろ
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- 学校施設の改修(トイレ水洗化など)
- 学校給食センター改築
- 人に優しい おびひろ
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- 高齢者いきいきふれあい館「まちなか」開設
- 休日夜間急病センターオープン
(夜間急病センターの移転改築)
- 快適に暮らせる おびひろ
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- 十勝バイオマス産業都市構想の推進
- 道路や橋梁などの都市インフラの長寿命化の推進
- 未来に続く おびひろ
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- 公共施設マネジメント計画の策定
- 企業等との包括連携協定の締結
- 消防の広域化(とかち広域消防事務組合設立)
- その他
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- フードバレーとかちなど政策に関する講演活動等
3期目
※帯広市作成の公約に関する取り組み状況(帯広市公式ホームページへのリンク)
2期8年進めてきた「フードバレーとかち」のまちづくりは、十勝・帯広のまとまりを一層強め、とかち・イノベーション・プログラムや人材育成などを包含した「十勝・イノベーション・エコシステム」などの推進により、新たな動きが生まれています。
中でも、「とかち・イノベーション・プログラム」からは、新たな起業者が生まれ、全国的に注目されています。
懸案であった帯広市総合体育館を改築オープンさせたほか、とかち帯広空港を含む道内7空港の一括民間委託などを進めています。
世界に唯一のばんえい競馬は、とかちむらと併せて観光の目玉でもあり、1期目から安定経営に努めてきました。現在まで順調に売り上げを伸ばし経済にも好影響を与えています。
また、1期目から国や大学、経済団体等から要請を受け、講演会やフォーラムなどで主要政策の「フードバレーとかち」を中心に講演活動を行っています。その回数は、市長就任以来10年間で約100回となっています。さらに、書籍をはじめ経済団体の会報や證券会社の顧客向け情報誌などで、フードバレーとかちの取り組みが紹介され、十勝・帯広の元気の発信に力を注いできました。
主な取り組み
- 活力ある おびひろ
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- フードバレーとかちの推進
- 帯広空港を含む道内7空港の一括民間委託(契約締結)
- 十勝・イノベーション・エコシステムの推進
- ばんえい競馬の順調な売り上げ増
- 西19条北工業団地の整備
- 十勝ヨーグルトプロジェクト
- 北海道畜産公社十勝工場 対米輸出道内初認定
- とかちのPR促進
- 事業創発拠点「LAND」オープン
- 人輝く おびひろ
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- 学校、公共施設のトイレ洋式化
- 小学校の机・椅子の更新
- 総合体育館の改築オープン
- 帯広市民文化ホール 大ホール改修
- 人に優しい おびひろ
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- 私立保育所などの整備
- 快適に暮らせる おびひろ
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- 私立保育所などの整備
- 未来を拓く おびひろ
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- 新総合計画(第7期)スタート
- 道東道4車線化決定
- 定住自立圏構想などの推進
- その他
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- フードバレーとかちなど政策に関する講演活動等