政策と実績
はじめに
私は、1期目から現在の3期目まで、三度の公約を掲げてきました。
その全てにおいて一貫したまちづくりの基本姿勢は、「全ての市民の幸せ」であり、「一党一派に偏しない市民党」の立場です。
その視座の下、常に「夢かなうまち おびひろ」を目指して、まちづくりを進めてまいります。
「夢かなうまち おびひろ」~輝く個性 拓ける未来~
北の大地が「北海道」と命名されて150年
アイヌの人たちが住む地に
開拓の鍬が入れられて130年余
十勝野は先人の弛まぬ努力により
我が国を代表する一大農業地帯へと変貌をとげた
豊かな自然と広大で肥沃な大地
澄んだ青空と清らかな水
未来に挑戦する進取の精神を持つ十勝の人たち
私たちの郷土「十勝・帯広」には
将来への発展の可能性が大きく広がっている
時代を先取りするニューフロンティア
『フードバレーとかち』には都会では得られない
豊かさとゆとりある未来がある
私は、新しい開拓の時代を
市民の皆さんとともに切り拓いていきたい
(3期目公約の冒頭より掲載)
皆さんと拓く 十勝・帯広の未来~まちづくりの基本方向~
これからの社会は、人口減少、人生100年時代の到来、環境とエネルギー、経済のグローバル化、IoTによる第四次産業革命の進展など、これまで経験したことのない変化が予想されています。
私が、8年前に出馬を決意した時から、一貫して進めてきた『フードバレーとかち』のまちづくりは、十勝・帯広のまとまりを一層強め、地域政策として深化しながら、新たな動きを生みつつあります。
十勝・帯広には、恵まれた環境と豊かな資源、歴史の中で培われた一体感、そして、強い意志を持って挑戦する人たちがいます。
この地が持つポテンシャルをさらに高めることで、新たな時代を拓く、十勝・帯広の個性輝く地域づくりが可能であると考えています。
私は、市民の皆さんの知恵と力、情熱を結集して、新しいチャレンジを続け、十勝とともに歩みながら、誇りある『夢かなうまち おびひろ』の実現に全力を尽くしてまいります。
(3期目公約の冒頭より掲載)
これまでの政策
- 3期目公約
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夢かなうまち おびひろ輝く個性 拓ける未来
- 2期目公約
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夢かなうまち おびひろフードバレーとかち
- 1期目公約
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おびひろ十勝今、郷土に新しい風を!
これまでの主な実績
1期目
1期目は、まちづくりの核となる「フードバレーとかち」を十勝全体で推進する環境づくりを進めました。その結果、十勝定住自立圏の形成をはじめ、行政機関、農商工団体、研究機関、金融機関などで組織するフードバレーとかち推進協議会の設立などを行いました。
また、市民の皆さんに身近な取り組みとして、予防ワクチン助成や防犯灯のLED化、高齢者バス事業など、子育て、高齢者、健康などの事業や観光・交流に関する取り組みを進めました。

主な取り組み
- 元気なおびひろ
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- フードバレーとかちの推進
- 十勝定住自立圏の形成
- フードバレーとかち推進協議会設立
- 北海道フードコンプレックス国際戦略総合特区
(フード特区)に指定 - とかち帯広空港のダブルトラッキング化
- 幸福駅リニューアル
- 人に優しいおびひろ
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- 各種予防ワクチン助成制度新設
- 人間ドック助成事業実施
- 乳幼児等医療費助成制度の拡充
- 高齢者おでかけサポートバス
- 小中学校、公立保育所、へき地保育所の耐震化100%
- 環境都市おびひろ
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- バイオマス産業都市に選定(第1号)
- 町内会防犯灯の一斉LED化(リース)
- 人輝くおびひろ
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- フードバレーとかち人材育成事業
- 十勝人チャレンジ支援事業
- 帯広畜産大学との連携事業
- 未来に続くおびひろ
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- 市民対話推進事業の実施 (市民の声を聴く機会の拡大)
- 行財政運営ビジョンの策定・推進
- その他
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- フードバレーとかちなど政策に関する講演活動等
2期目
2期目は、1期目で発信し続けた「十勝はひとつ」であることを基盤として、さらにフード特区や十勝バイオマス産業都市構想など、十勝に優位性のある取り組みにより、地域の活性化を進めました。
また、懸案であった学校給食センターを改築したほか、学校トイレの改修や子育て施策・高齢者施策などを推進しました。



主な取り組み
- 活力ある おびひろ
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- フードバレーとかちの推進
- 北海道フードコンプレックス国際戦略総合特区
(フード特区)の推進 - フードバレーとかち人材育成事業
- 十勝人チャレンジ支援事業
- 十勝アウトドアDMO(デスティネーション十勝)設立
- 空港機能の強化(駐機場拡張、空港ターミナルビル拡充)
- 人輝く おびひろ
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- 学校施設の改修(トイレ水洗化など)
- 学校給食センター改築
- 人に優しい おびひろ
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- 高齢者いきいきふれあい館「まちなか」開設
- 休日夜間急病センターオープン
(夜間急病センターの移転改築)
- 快適に暮らせる おびひろ
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- 十勝バイオマス産業都市構想の推進
- 道路や橋梁などの都市インフラの長寿命化の推進
- 未来に続く おびひろ
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- 公共施設マネジメント計画の策定
- 企業等との包括連携協定の締結
- 消防の広域化(とかち広域消防事務組合設立)
- その他
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- フードバレーとかちなど政策に関する講演活動等
3期目
2期8年進めてきた「フードバレーとかち」のまちづくりは、十勝・帯広のまとまりを一層強め、とかち・イノベーション・プログラムや人材育成などを包含した「十勝・イノベーション・エコシステム」などの推進により、新たな動きが生まれています。
中でも、「とかち・イノベーション・プログラム」からは、新たな起業者が生まれ、全国的に注目されています。
懸案であった帯広市総合体育館を改築オープンさせたほか、とかち帯広空港を含む道内7空港の一括民間委託などを進めています。
世界に唯一のばんえい競馬は、とかちむらと併せて観光の目玉でもあり、1期目から安定経営に努めてきました。現在まで順調に売り上げを伸ばし経済にも好影響を与えています。
また、1期目から国や大学、経済団体等から要請を受け、講演会やフォーラムなどで主要政策の「フードバレーとかち」を中心に講演活動を行っています。その回数は、市長就任以来10年間で約100回となっています。さらに、書籍をはじめ経済団体の会報や證券会社の顧客向け情報誌などで、フードバレーとかちの取り組みが紹介され、十勝・帯広の元気の発信に力を注いできました。



主な取り組み
- 活力ある おびひろ
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- フードバレーとかちの推進
- 帯広空港を含む道内7空港の一括民間委託(契約締結)
- 十勝・イノベーション・エコシステムの推進
- ばんえい競馬の順調な売り上げ増
- 西19条北工業団地の整備
- 十勝ヨーグルトプロジェクト
- 北海道畜産公社十勝工場 対米輸出道内初認定
- とかちのPR促進
- 事業創発拠点「LAND」オープン
- 人輝く おびひろ
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- 学校、公共施設のトイレ洋式化
- 小学校の机・椅子の更新
- 総合体育館の改築オープン
- 帯広市民文化ホール 大ホール改修
- 人に優しい おびひろ
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- 私立保育所などの整備
- 快適に暮らせる おびひろ
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- 私立保育所などの整備
- 未来を拓く おびひろ
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- 新総合計画(第7期)スタート
- 道東道4車線化決定
- 定住自立圏構想などの推進
- その他
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- フードバレーとかちなど政策に関する講演活動等